のぞみが丘小学校区協働のまちづくりは、小郡市が平成26年度から行っている各小学校区におけるまちづくり協議会の推進事業に基づき、のぞみが丘小学校区で設立された組織です
~暮らしやすいまちづくりに向けて~
地域の皆様におかれましては、日頃よりのぞみが丘小学校区協働のまちづくり協議会の活動にご理解とご協力を賜り心から感謝申し上げます。
平成27年、小郡市は新たな地域自治の体制づくりを推進する目的で、校区まちづくり協議会を立ち上げました。これは、地域(行政区)活動において区長や民生委員などの特定の人に偏った負担を軽減するため、まちづくり協議会の活動を通じて、幅広い地域人材を確保し、行政区内で解決できない問題を校区で解決しようと言う取り組みです。私たちが住むのぞみが丘小学校区は比較的新しい街で、おおよそ全国各地から終の棲家として移り住んで来られた方々で構成されています。
昨今においては、少子高齢化や価値観の多様化などによる地域コミュニティ不足、それに伴う相互扶助意識の低下がもたらす社会的課題へ対応するための新たな地域自治の体制づくりが求められています。校区まちづくり協議会は、その地域自治の体制として期待され、地域まちづくりの取り組みの中心を担い、小学校区を単位として自治会や各種団体・地域企業などが連携・協力する共同体として活動しています。
これまで、「自分たちのまちは自分たちでつくること」を基本に、市民相互または市民と行政が、自助・共助・公助の組み合わせによって地域課題の解決にあたることを目指してきました。
近年、全国各地で発生している自然災害で一瞬にして住まいと多くの尊い命が奪われ、さらに大多数の方々が被災者として地域が復興するまでの間、厳しい避難所生活を余儀なくされます。自然災害は、間違いなく私たちの地域でも起こります。いつ起こるか分らない自然災害に対処するために、日頃から準備しておかなければなりません。しかしながら、自然災害は地域課題の一つで、その他にも、子育て支援や高齢化社会に対応するための活動や体制づくりなどが持ち上がっています。
私たちは、ご縁があってこの地域に住み、平穏な日々を過ごしています。これから私たちの周りで起こる地域課題を私たちができる範囲内で解決することが、末永く健康で生きがいを持てるまちづくりへの近道だと思います。そのためには地域住民が手を取りあって取り組まなければなりません。これからも、のぞみが丘小学校区協働のまちづくり協議会の活動に、より一層のご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
のぞみが丘小学校区協働のまちづくり協議会
会長 中間 敏久