本文へスキップ

自分たちの街は自分たちで 

どんど焼きって?

どんど焼きは昔から日本に伝わる正月の風物詩です。色々な意味が込められていますので紹介します。

                クリックすると拡大します


令和5年度どんど焼き

 令和5年度のどんど焼きは新年1月14日にのぞみが丘小学校グラウンドで行われました。どんど焼きには大量の竹を必要としますので1ヶ月前から準備を始めました。色々な準備ステップを経て、当日は高さ約8mのやぐらを組み参加者が持ち込んだ正月飾りも加え無事にどんど焼きを開催することができました。

竹の切り出し

どんど焼きで最も必要となる竹の切り出しが最初に行われます。今年度は12月23日に勝負坂公園の竹を切り出しました。
長さの大小合わせて約80本の竹を切り出しました。
竹のL切り出しは、希みが丘区のボランティア団体「勝負坂公園を守る会」の有志で行われました。

組み上げ

どんど焼きの当日に切り出した竹を組み上げます。先端に葉っぱが付いた中央の竹は高さが約8mにもなります。組み上げた櫓の中には来場者が持ち込んだ正月飾りや書初めで書いた習字等も入れられます。






点火

開会式の後はいよいよ点火です。点火には市長を始め各地域の区長、役員がそれぞれ松明を持って点火しました。

どんど焼き

ようやくどんど焼き本番です。点火された櫓は「パン パン」と大きな音を立てながら勢い良く燃え上がり15分位で燃え尽きます。

後始末

どんど焼きが終了したら、燃え尽きた灰や燃え残っている竹等をを第8分団の消防士の指導により完全に消火作業を行います。
また、小学校のグラウンドも焼け跡の補修や、金属片の落下物の撤収などを行いグラウンドを元の状態に戻します。

ぜんざいの給仕

どんど焼きの最後は美味しいぜんざいをふるまいました。ぜんざいは地域のご婦人方で前日から仕込みなど準備して美味しいぜんざいができました。来場者はおかわりをされた方もおり大変好評でした。